第11回心禅の会での大山一郎の発言の要約

大山一郎香川県議会議員の、2013年9月24日の専修院 第十一回 心禅の会 家族・教育・香川の再生の講演での発言を要約してみました。



出典元
https://www.youtube.com/watch?v=fzHG5CnhIys
第十一回 心禅の会:{^L^}が食べたもん

私が書いた書き起こし記事
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心禅の会での大山一郎の発言書き起こし〜福祉編〜 - とんかつの香川ゲーム条例反対ブログ



○育児について

保育所に子供を預けてはいけない。

・母乳の代わりに人工ミルクを与えてはいけない。

・父親が育児をしてはいけない。
最近はイクメンとかいって、母親じゃなくて誰が育ててもいいという風潮があるが、これは全くの嘘である。

・上記3つを破ると、母親と子供との間に母子一体感が形成されない。
母子一体感が形成されないと、チック症や多動性障害になったり、犯罪を起こしたり、児童虐待につながる。

・行政は子育ての経済的、肉体的、心理的負担を軽減するための対策が必要と言っているが、これでは、お母さん方が子育てにものすごい負担を背負っているようなイメージ付けがされてしまう。
そもそも、子育てって負担なんだろうか。

保育所に子供を預けると社会性が身につくという意見があるが、それは勘違いで、子供はニコニコしているが、内心は不安がっている。

保育所に預けやすくするという行政の施策は間違いだと、当選してからずっと訴え続けているが、行政は中々目を向けてくれない。

・3歳までは母親が精神的な余裕を持って、子供と向き合えるような社会を作らなければならない。

・テレビやビデオを子供に見させて、子育てを投げてはいけない。


○ゲームについて

森昭雄先生や岡田尊司さんの本でゲームについて勉強させていただいた。

・ゲームをやると、前頭前野の機能が低下する。

・ゲームをやると、非常に子供の脳に悪影響を与える。

・ゲームをやると、善悪の判断がつかなくなる。

・ゲームをやると、記憶力が低下し、親や教師に注意されてもすぐにその注意を忘れるようになる。

・ゲームをやると、多動性障害になる。

・我々が小さかった時と、今の子供達と、遺伝子的には同じなのに、なぜ今の子供達はこんなことになるのか。
それが大体ゲームのせいだということで説明がつく。

森昭雄先生と岡田尊司さんの本がネットで酷評されているが、ロビイストやゲームメーカー等、都合の悪い人たちが相当数書き込みをしている。

・今日の発言が動画としてYouTubeにアップされるが、多分、「大山という男は全然根拠のないことを言っている」、などの批判が書き込まれるだろう。
しかし、私は今の現実や社会状況を見ている。

・レストランやPTAの活動などで、じっとしていない子供や、いつもゲームを触っている子供を見かける。
本当は親と会話したり、兄弟で喧嘩したりしなければならないが、黙ってゲームをし続けている。

・自分の娘が小学校2年生ぐらいの時、友達を6、7人呼んで遊んでいたが、コミュニケーションをとらず、黙ってゲームをしていた。
これは異常な状況だなと私は感じた。
そこで私はゲームについて勉強させていただいて、娘からゲームを取り上げた。
森昭雄先生は依存症になった子供達の特徴として、ゲームを取り上げるとヒステリックに怒るとおっしゃっていたが、うちの娘もものすごい形相で食ってかかってきた。
私はその様子を見て、娘が大分依存症になっているなあと感じた。

・子供からゲームを取り上げて依存症から開放してやることが、親の絶対的な使命である。

・マスコミがゲームの悪影響について報道しないのは、ゲーム会社からスポンサー料を貰っているから。

・おじいちゃんやおばあちゃんが孫にゲームをプレゼントしたりしているが、絶対にそんなもん与えるべきではない。

酒鬼薔薇聖斗があの犯罪を起こしたのは、親からの支配的な子育てで母子一体感が築けなかったことと、ゲームやビデオで性癖をつけていったことが原因。

・人間を含めた哺乳動物には同種の種族は殺さないという本能があるが、ゲームをやるとそれが解除される。

・若い子供達が殺戮をしたり、暴力を振るったりする事件が後を絶たないが、それはゲームや映像メディアが頭に悪影響を与えているせい。
私は間違いなくその方向になっていると思う。

・このことは科学的に証明されているわけではない。
どこが根拠だと聞かれたら、我々が勉強したことを、私なりに総合的に判断した結果だ、と言うしかないが、しかし、私はこれは多分大きな根拠があると、自分では思っている。


○教育について

・子供は不自由に教育すべき。

・私が子供の時は親からよく叱られていたし、酷い時には木に縛り付けられた経験もある。
学校の先生も非常に厳しかった。
しかし、当時は反発したが、あの頃の経験があったから、今の自分がある。

・男女の区別をしてはいけないという、日教組の教育は間違い。

・会社とは不自由なものなので、自由を重んじる教育を受けていると、すぐに会社をやめてしまい、ニートやフリーターになる。

・結婚とはお互いが自ら進んで不自由になることなので、自由を重んじる教育をしていると、離婚率がどんどん増えていく。

・子育てをしていると、親は子供に付きっきりになる、つまり不自由になる。
だから、自由を重んじる教育を受けていると、児童虐待につながる。

・道徳教育のために、教育に宗教を取り入れていくべき。

・行政のニートフリーター対策が全く効果がないのは、今言ったことを理解していないから。


○福祉について

スウェーデン福祉国家だが、犯罪が多い。
これは福祉を充実させすぎたあまり、家族の絆が弱くなったせい。

スウェーデンは寂しい国である。

香川県を絶対にそういうような間違った方向に行かせてはならない。
それが我々政治家の仕事である。


○その他

・政治の世界には、正しいことが正しく理解されていなくて、間違った方向にいっているのに、誰も声を上げないという状況がたくさんある。

・私はよく右翼だと言われるが、正しいことを勉強しているだけである。
右翼のイデオロギーを勉強したことはないし、誰かから影響を受けたこともない。

・日本は戦後間違った方向に誘導された歴史がある。

・以上のことを、私は政治の中で1つの使命として一生懸命活動させていただいているが、色んなイデオロギーに邪魔されたりするし、マスコミも全然報道してくれない。